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中等教育家庭科における「内容の体系化」―教科書索引語句を例として―
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12662
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名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
sthee-n12p15-21.pdf (1.4 MB)
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|
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2014-04-14 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 中等教育家庭科における「内容の体系化」―教科書索引語句を例として― | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
著者 |
渡瀬, 典子
× 渡瀬, 典子 |
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著者別名 | ||||||
姓名 | WATASE, Noriko | |||||
著者(機関) | ||||||
岩手大学教育学部 | ||||||
登録日 | ||||||
日付 | 2014-04-14 | |||||
書誌情報 |
東北家庭科教育研究 巻 12, p. 15-21, 発行日 2013-04-01 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1347-331X | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 小学校,中学校,高等学校における家庭科男女必修は,平成25年度に施行される高等学校の新学習指導要領によって,3回目のサイクルを迎える。家庭科が必修化されたこの20年間は,男女がともに学ぶ家庭科教育の枠組みの再考とともに,授業時間数の減少に苦慮する時代でもあった。このような家庭科をめぐる状況の中で,中教審答申(2008)の学習指導要領の改善の具体的事項として「学校段階に応じた体系的な目標や内容に改善を図る」ことや,「小学校での学習を踏まえた中学校での学習のガイダンス的な内容を設定」することが示された。 この答申を受け,小学校の学習指導要領では「中学校技術・家庭科の内容との系統性や連続性を重視し,生涯にわたる家庭生活の基盤となる能力と実践的な態度を育成」し,「小学校,中学校ともに同じ枠組みをもつ4つの内容で構成」することで,「小学校と中学校における内容の円滑な接続が可能となり,小学校での指導が中学校までの内容を見通したものとなり,中学校につながる基礎的,基本的な知識及び技能や生活をよりよくしようと工夫する能力と実践的な態度が確実に定着すること」が明記された。また,中学校の技術・家庭科(家庭分野)の学習指導要領の中で「小学校家庭科の学習を基盤として発展させるものであり,その連続性と系統性を重視しながら指導することが大切」であること,「小学校家庭科の内容との体系化を図り,中学生としての自己の生活の自立を図る視点」が特徴づけられた。高等学校の「共通教科・家庭」における教科の目標には「小学校,中学校における学習の上に立ち,生活にかかわる経済的な視点や生活文化の伝承と創造の視点を踏まえて,持続可能な社会の構築に向けて,科学的な根拠に基づいた実践力を身につけること」が重要だと述べられ,何れの学校段階でも他の学校段階とのつながりや積み上げ等の体系化を意識した表現になっている。 ところが,「内容の体系化」を具体的につめる段階で様々な困難に直面する。例えば,実習を伴う授業では学校の地理的・文化的状況,備品整備状況,教育課程の違い等によって,学習経験の差異が生じ「小学校や中学校で学んだ(はず)と期待した知識やスキルを生徒が身につけていない」と中学校,高等学校の家庭科教員から指摘されることがある。このことは,家庭科の授業時間減の状況下で学習を深めるための時間をどう捻出するかという問題と連動して話題にされることも多い。 そこで本研究は,今期の学習指導要領において重視されたカリキュラム構成の考え方である「小学校,中学校,高等学校における学習内容の体系化」に焦点を当て,体系化にかかわる現状の一端を示す資料を作成・分析し,さらに「内容の体系化」の課題を明らかにすることを目的とする。検討にあたり,家庭科の履修形態が大きく変化した男女必修後の教育課程を対象として当該期間に発行された教科書の索引に掲載された語句を検証する。教科書を対象としたのは全生徒が所持する学習材だからである。また,小学校の教科書には索引が掲載されていないため,中学校「技術・家庭(家庭分野)」と高等学校「家庭一般」「家庭総合」の教科書を用いる。「家庭総合」を対象としたのは「家庭一般」と同じ4単位の科目であり,基本的な構成が最も「家庭一般」に似ているからである。本研究では教科書中の索引について「当該教科の学習において重要な内容を含む語句や,生徒が授業内外で活用する機会がある語句」と捉える。 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本家庭科教育学会東北地区会 | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | A Study of“Structuring of Educational Content" in Secondary Home Economics -Based on Analysis of Home Economics Textbook Index- | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |