@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00010028, author = {水野, 雅裕 and 井山, 俊郎 and 木村, 元 and 三舩, 英伸 and 和村, 広見}, issue = {5}, journal = {砥粒加工学会誌}, month = {May}, note = {放電加工によって型彫りされた金型は,表面粗さの改善や加工変質層の除去のために後加工としてさらに磨き加工が必要である.複雑な形状を有する小型金型の場合,その磨き加工は手作業で行われているのが現状である.しかし熟練技能者不足と低加工能率などの問題から,磨き加工の自動化あるいは半自動化に対する要求は非常に強い.こうした背景から,新しい磨き加工方式の開発に取り組んだ.提案する磨き加工方式の最大の特色は,磨き加工の対象となる金型から直接型取りした樹脂製工具の表面に超音波楕円振動を発生させ,これによスラリーの供給と排出を効率よく行いながら加工するところにある.本論文では,この加工方式の基本特性を調べるために円筒内面の磨き加工実験を行い,砥粒サイズや加工圧力などの加工パラメータが加工の表面粗さや加工能率に与える影響を調べた.その結果,A砥粒#3000のスラリーを用いて加工圧を31~47kPaとした場合にRa0.05μm程度の良好な表面粗さが比較的高能率に得られることがわかった.}, pages = {226--231}, title = {超音波楕円振動を利用した小型金型の磨き加工に関する研究}, volume = {43}, year = {1999} }