@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00010361, author = {萩原, 義裕 and 萩原, 由香里 and アデルジャン, イミティ and 三好, 扶 and 高木, 基樹 and 西川, 尚宏}, issue = {9}, journal = {電子情報通信学会論文誌 D}, month = {Sep}, note = {複雑な形状の物体にシュリンクラップを用いる際に問題となるモデル同士の位置ずれの影響を軽減するために,三次元モデルの動作を規定するためのボーンを用いて位置合せした後にマセマティカルモフォロジーのスケルトン を用いてシュリンクラップを行う方法と,その手法を実際に用いる際にモデルの不適切な変形を軽減する具体的な手段を提案する.シュリンクラップは人物モデルに着用させる衣類の設計などによく用いられる有用な方法であるが,多くの従来の方法にはそれぞれ一長一短な面があり,目的によって使い分ける必要があった.これを解決する手段として,我々はモフォロジカルスケルトンを利用する方法を検討してきた.この手法は従来手法では不適切な収縮が起きる複雑な形状の 物体でシュリンクラップが実現できるが,モデル同士の位置合せを手動で精密に行わなければならないという問題があった.本論文では位置合せを自動で行う手 段を提案する.単純な位置合せでは,かえって不適切な収縮が発生するため,ボーンが密な部分から疎な部分に向かって順次位置合せを行っていく.疎な部分では「しわ寄せ」が発生しても目立たないため,モデルの不適切な変形を軽減することができる.これらの有効性を検証するため,実験を通して本手法と従来手法とを比較した結果,本手法は不適切な収縮が少なく有効であることが示された.}, pages = {2059--2069}, title = {ボーン位置合せとスケルトンを利用したシュリンクラップ}, volume = {J96-D}, year = {2013} }