@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00010511, author = {熊倉, 健介}, journal = {岩手大学英語教育論}, month = {Mar}, note = {本研究は、普段何気なく使っている言葉を、しいては日本語・英語の両文化を改めて見つめ直す試みである。ここでは、英語話者とのメタファーの認識のギャップを埋めるために、日本語話者と英語話者のメタファーの認識の差異を明らかにする。 調査では、アンケートを日本語話者4名・英語話者4名の計8名の被験者に依頼し、37の例文を7段階でメタファーであるか否かを判断をしてもらった。 また、事後アンケートにてその判断基準を尋ねた。これらのアンケートからはメタファーの認識の差異や度合い、差異の生じる理由を探った。 結論として、メタファーの認識の差異を探るには二つのアプローチがあるという示唆を得た。第一は、言語を変数として、メタファー内の差異を測る方法である。第二は、文化を変数として、文化内におけるメタファーの役割という変数を導く方法である。しかし、データ不足のためどちらの根拠も明確ではない。この二つの方法を確立するためには、そのための道具を創り、実証する必要がある。}, pages = {11--32}, title = {メタファーの日米比較 : 日常化したメタファーの考察}, volume = {9}, year = {2007} }