@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00010814, author = {麦倉, 哲 and 梶原, 昌五 and 高松, 洋子}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, The journal of Clinical Research Center for Child Development and Educational Practices}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は、東日本大震災で犠牲となった方がた一人ひとりのことを記録に残すため,また亡くなった方がたの状況から被害の社会的要因を社会学の視点から解明するためである.換言すれば,地域社会のもつ脆弱性と向き合い,被災地域社会が持続的であるための課題を見出すのに資するためである.  ここで活用するデータは表1に示した。東日本大震災犠牲死者の詳細な分析は、岩手県大槌町吉里吉里地区(浪板を除く)が対象である。当該地区の住民(被災時の住民)で,大震災の結果犠牲となった者(故人)の全数を対象とした事例調査法に基づく研究である.まず対象者を確定するための調査を,各方面からの聴き取りや資料分析により実施した.対象者がほぼ固まった時点で,犠牲となった方がた一人ひとりの被災状況について,関係者から聴き取り調査を行った。}, pages = {21--35}, title = {東日本大震災犠牲者の被災要因からみた「地域防災の課題」 : 大槌町吉里吉里地区自主防災検討のための死亡状況調査から}, volume = {14}, year = {2015} }