@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00010820, author = {八木, 一正 and 重松, 公司 and 梶原, 昌五 and 久坂, 哲也}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, The journal of Clinical Research Center for Child Development and Educational Practices}, month = {Mar}, note = {子どもにとって遊園地はジェットコースターなどワクワクする非日常的な冒険に満ち満ちた夢空間である。そして、そこにあるほとんどの乗り物は様々な物理体験で構成され、まさに巨大な物理実験室でもある。せっかくの夢空間が貴重な学びの宝庫を兼ねないはずはない。 そこで、「遊園地は巨大な物理実験室だ!」という認識に立って、日本で初めて遊園地で物理を学習するための1日イベントを「物理の日」と銘打って毎年8月に開催してきた。 そこでは、楽しみながら「科学する心」を育てるだけでなく、怖い乗り物にもビクつかない勇気と冷静さを持つチャレンジ精神および危機管理の心を持つ子の育成も狙った(写真4)。それによって、「地域からビッグな子を育てよう」という本格的な青空科学体験イベントである。 より広くは、大学が地域と連携して、理科嫌い対策、「ゆとり」の中で「生きる力」を育成などの狙いの元で14年間実施してきた。 そして、この種の特色ある体験学習が地域にどのような役割を果たすのか、子どもたちにどのような影響を与えるのかなどを長く研究してきて、一定の成果を出し、いくつも論文と著書を世に問うてきた1~26)。本論はその概要を紹介し、この種の教育実践の参考に供する。}, pages = {87--93}, title = {遊園地体験でビッグな子を育てる! : 岩手の子に科学の心と勇気を育てる14年の挑戦}, volume = {14}, year = {2015} }