@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00010851, author = {大谷, 哲弘 and 山本, 奬}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, The journal of Clinical Research Center for Child Development and Educational Practices}, month = {Mar}, note = {本研究は,まず,小・中学校の教員を対象(N=61)に,教員のカウンセリングトレーニングについてのニーズを検討した。自由記述を内容分析した結果,【教員が行うカウンセリングの基準】【具体的・実践的な研修】【モデルを見ることができる研修】【評価的な援助がある研修】の4個のカテゴリー・グループが生成された。次に,教員のカウンセリング技術の向上に役立つ研修方法のカテゴリーについて検討した。その結果,「具体的理解」,「介入スキル」,「抽象的態度」,「定式的研修」の4つのカテゴリーが確認された。最後に,具体的なスキルを明確にしたカウンセリングトレーニングを受けた受講群(N=16)と未受講群(N=61)において,平均の差の検討をした。その結果,「具体的理解」と「介入スキル」で,受講群の方が未受講群よりも優位に高かった。以上のことから,教員のカウンセリング技術の向上に役立つ研修内容について議論された。}, pages = {461--468}, title = {教員のカウンセリング研修に求められる研修内容の検討 : 長期研修受講者と未受講者の比較から分かること}, volume = {14}, year = {2015} }