@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00010900, author = {井上, 祥史 and 宮川, 洋一 and 山崎, 浩二 and 中村, 好則 and 名越, 利幸 and 荒木田, 英禎 and 山本, 奬 and 立花, 正男 and 塚野, 弘明 and 大河原, 清 and 泉館, 菜月 and 黄川田, 泰幸 and 坂本, 有希 and 佐藤, 和史}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, The journal of Clinical Research Center for Child Development and Educational Practices}, month = {Mar}, note = {総務省では2010年からフューチャースクール事業として全国10校の小学校で,文部科学省ではこれに中学校8校と特別支援学校2校を加えて翌年から学びのイノベーション事業としてICT(Information Communication Technology) を用いた教育環境の整備のための実証実験を行ってきた1︶,2︶.3年間のフューチャースクール事業では主に情報通信技術を,学びのイノベーション事業ではICT 教育の効果やモデルコンテンツの開発などを目的としている.これらの事業を行う背景には,OECD(経済協力開発機構)のPISA(国際学習到達度調査)3︶ の結果に代表される3年の調査年度ごとに表れる日本の児童の学力の低下および新興国の学力の進展と日本経済の停滞を打開する教育政策としてのe-Japan 戦略(IT 戦略本部,2001-2005年),スクールニューディール政策(2009年),教育の情報化ビジョン(2011年),日本再生戦略(2012年)などがある.  フーチャースクール及び学びのイノベーション事業では社会的構成主義による学習観を背景に,一斉授業や個別学習とともに協調学習、協働学習、学びあいを重視した環境を整備し,その効果を検証することに特徴がある.これらの背景から学習指導要領もICT を活用した学習を行うように改訂されている.  本報告は,タブレットやクラウドなど情報環境の社会的進展と上記の背景を受けて,ICT 活用ワーキンググループを結成して学部および附属学校のICT 環境の整備を行いながら教員養成におけるICT活用教育について検討した報告である.また,文部科学省の「学びを通じた被災地の地域コミュニティ再生支援事業」を受けた大槌町からの委託による岩手大学生のICT 支援員の派遣要請に応えるべく,導入したICT 環境を利用した支援員の養成を行ったので,その内容についても合わせて報告する.}, pages = {165--170}, title = {教育学部におけるICT教育環境の構築}, volume = {12}, year = {2013} }