@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011044, author = {長澤, 由喜子 and 小川, 麻紀子}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, The journal of the Center for Educational Research and Practices}, month = {Mar}, note = {高等学校「家庭一般」への消費者教育導入の試みとして,食品購入に関する実践授業による学習効果を,事前・事後の4種類の絵画テストにみる生徒の意識の変容として捉えるとともに,生徒の日常的消費者意識に関して因子分析を行い,意識パターンとその学習効果とのかかわりを検討した。 絵画テストにおける意識の変容に基づく学習効果上位・下位別に意識因子パターンを比較した結果,事前テスト評定の高低にかかわらず,主体性重視型および社会性重視型消費生活志向の高さが,学習効果としての意識の変容に大きくかかわる事実が捉えられた。とりわけ前者は,変容しがたい個人レベルの健康・生活向上志向を凌いで学習効果を顕在化させる意味において影響が大きい。さらにテスト間関連から,すべてのテストにおいて意識変容がみられ,消費者教育的指導による学習効果が顕著な生徒として,価値観形成・権利意識など消費者としての基本的資質を備えた生徒像が明らかとなった。}, pages = {63--73}, title = {高等学校「家庭一般」における消費者教育導入に関する一考察 : 消費者意識と学習効果の関連を視点として}, volume = {3}, year = {1993} }