@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011052, author = {中村, 一基}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, The journal of the Center for Educational Research and Practices}, month = {Mar}, note = {研究ノート(1)では,日本人の言語感覚について,言語と沈黙という対峠関係を突き抜けるように,沈黙の言語があり,またその向こうに,失語という言語主体から遊離した言語の問題あることを,沈黙の意味性の把握を中心に考案した。その結果,日本人の言語感覚には,言語に対する二律背反的な感覚があり,その根底に言霊信仰がいまも生き続けていることを論じた。本稿では,「忌み言葉と差別語」をとりあげ,言語のタブー化という事態の背景に,日本人の「穢れ」の感覚と言霊の観念が色濃く影をおとしていることを考察した。}, pages = {175--184}, title = {沈黙論 : 研究ノート(2)}, volume = {3}, year = {1993} }