@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011054, author = {栗林, 徹}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, The journal of the Center for Educational Research and Practices}, month = {Mar}, note = {寒冷積雪地である岩手県では,冬期体育の運動種目としてスキーは重要な位置を占めている。喘息児に対するスキー指導の基礎的資料を得ることを目的に,療育施設に入園中の学童喘息児4名を対象に,3拍4日のスキー合宿でのスキー活動中の心拍数とスキー活動前後の呼吸機能を測定し,喘息児のスキー活動中の運動強度と呼吸機能の変化を検討した。その結果,スキー活動中の心拍数は平均で106.9拍/分 - 149.6拍/分であり,心拍数の面からは喘息児のスキー活動においても一般的なスキーの活動内容が可能であった。心拍数と呼吸器機能の変化には一定の傾向はみられず,スキーの滑りそのものが呼吸機能の低下を誘発することはまれであると考えられた。適切なスキーの活動内容を工夫することによりEIAの誘発を少なくすることが可能であり,寒冷積雪地の岩手県においては,喘息児のスキー活動への参加を積極的に勧めるべきであると思われた。}, pages = {205--221}, title = {喘息児のスキー活動中の心拍数と呼吸機能}, volume = {3}, year = {1993} }