@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011057, author = {天木, 桂子 and 池田, 揚子}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, The journal of the Center for Educational Research and Practices}, month = {Mar}, note = {子どもの生活技術を探るために,特に洗濯のしかたを取り上げてその実態を調査した.本報は,小学4,5,6年生30名に対して行った前報の洗濯技能調査をもとに,その一年後の実態を同一対象者,同一内容で再び調査した結果である.今回小学5,6,中学1年生となった被験者30名を対象に,日常の洗濯経験の有無や洗濯に対する知識を聞くとともに,実際に洗濯を行わせてその様子を観察記録し,一年前と比較した.さらに,被験者の親に対してアンケートを行い,子どもの洗濯行動との関連を検討した.その結果,以下の結論を得た. 1.取り扱い絵表示の意味の理解度(知識)は,1年前に比べて高くなった. 2.実際の洗濯(技能)では,洗濯物,水,洗剤を計量する者が増加した.手洗いでは,ねじり絞りのみで絞れた者は1/2強に留まり,押し絞りやつかみ絞りを併用したり,ねじり絞りができない者もみられた.洗擢機洗いでは,1年前に比べて望ましい工程で行った者や適切な所要時間だった者が増加した 3.子どもが家庭で洗濯を行うことに対して,親の意識は比較的高いが,実際に行っている子どもはそれに比べて少なかった.}, pages = {245--255}, title = {児童の生活技術に関する研究(第2報) : 子どもの洗濯技能と親の意識の関連}, volume = {3}, year = {1993} }