@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011064, author = {長澤, 由喜子 and 小笠原, 洋子}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, The journal of the Center for Educational Research and Practices}, month = {Mar}, note = {日本家庭科教育学会東北地区会における共同研究の一環として行われた岩手県の実践報告に基づき,新たな視点から分析を試みた結果の報告である。学習指導要領の改訂により新設された中学校「家庭生活」領域の指導上の問題点を,1年生および3年生を対象とした生徒個人の家庭生活意識を明らかにすることにより捉えようとするものである。因子分析により8意識因子が抽出され,因子得点に基づく検討の結果,1年生および3年生の比較において,学年差および男女差が顕著に認められた。さらに,家庭生活意識によるグルーピングを試みた結果,3年生において性別役割分業観を軸とした男女別意識群の形成が認められ,家庭生活領域を1年次に男女必修で位置づけることの妥当性が確認されると同時に,家族・家庭生活の継続的学習の必要性が指摘された。}, pages = {75--85}, title = {新設「家庭生活」領域に関する一考察 : 中学生の家庭生活意識を視点として}, volume = {2}, year = {1992} }