@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011065, author = {藤岡, 秀樹 and 須藤, 雅子}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, The journal of the Center for Educational Research and Practices}, month = {Mar}, note = {女子高校の1年生から3年生までの生徒378名を被験者として,進路意識についての調査を行った。主な結果は以下の通りである。 (1)進路決定時に相談した相手がいる者は,就職希望者よりも進学希望者の方が多く,最も多かった相談相手は両親であった(特に母親)。友達や先生は学年の進行に伴い,多く選択されるようになる。 (2)進学希望の理由としては「知識や技術の習得」「資格の取得」「就職時の有利さ」等が重視され,就職希望の理由としては「社会人としての早期自立」が重視されていた。 (3)就きたい職業の選択理由としては,進学希望者では「やりがいのある仕事」「興味,関心がある」を,就職希望者では「興味,関心がある」「自分の好みに適合」を多く選んでいた。 (4)就職についての様々な不安は存在するが,職業に就くための努力や進路成熟は,学年の進行と共に深まっていく。 (5)文章完成法による進路意識の分析では,進路を決定することは先のことであり,決定に際しては自分自身が最も頼りになること,社会に出ることは独立・自立することや大人になること,と捉えていることがわかった。}, pages = {87--104}, title = {女子高校生の進路意識についての研究}, volume = {2}, year = {1992} }