@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011081, author = {天木, 桂子 and 池田, 揚子}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, The journal of the Center for Educational Research and Practices}, month = {Mar}, note = {小学校家庭科で取り扱われている「エプロンの製作」、中学校技術・家庭科被服領域の「スモックの製作」および「パジャマの製作」の学習課題であるポケットのつけ方を取り上げ、ポケットロのじょうぶな縫い方を明らかにした。すなわち、綿100%の薄地と厚地2種類の布について、ポケットロの縫い方(直線一度縫い、返し縫い、平行縫い、三角縫い)や、力布の有無などによる強度差を、ショッパー型引張り試験機を用いて測定した。その結果、切断強度は、縫い方別では三角縫い>平行縫い>返し縫い>一度縫いの順に大きく、さらに力布ありがなしよりじょうぶであることが認められた。一方、切断後の布の損傷状態を見ると、返し縫いが最も大きく、次いで一度縫い、平行縫いで、三角縫いはあまり損傷が見られなかった。また、力布は布の損傷を防ぐ働きがあることが確かめられた。以上より、切断強度と布の損傷の両面から判断すると、三角縫いが、また場合によっては力布をつける方法が最も適した縫い方だと考えられた。}, pages = {263--277}, title = {ポケット口の縫い方による強度差について}, volume = {1}, year = {1991} }