@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011082, author = {新妻, 二男}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, The journal of the Center for Educational Research and Practices}, month = {Mar}, note = {今子ども達は、あり余る物質的な豊かさの中に身を置いている。少なくとも、高度経済成長期以前に子ども時代を送った筆者から見れば、衣食住における豊かさはもとより、生産労働からも解放され、「もの」も「時間」も豊かに保障されていることは確かである。「物質的な豊かさ」や「労働からの解放」は、子ども達に「豊か」な生活(子ども達の成長・発達の基盤)を保障するはずであった。しかし、現実はその期待と逆行するような現象、例えば「生活リズムの乱れ」「からだのおかしさ」「遊べない・遊ばない」などが数多く指摘されている。それは、本来「豊か」であるはずの子ども達の生活が実は決して「豊か」に営まれていないことを示すものであり、またそれは「子育て」のどこかに問題があることを物語っている。本稿は、こうした観点から、子どもの生活の場の一つである家庭に焦点を置き、子どもの生活の実態と「子育て」のあり方、具体的には親子関係の現状をとらえ、分析したものである。}, pages = {279--362}, title = {子どもの家庭生活と親子関係 : 岩手県胆沢町の小中学生の事例}, volume = {1}, year = {1991} }