@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011124, author = {浅見, 裕}, journal = {教育工学研究}, month = {Mar}, note = {体育指導において必要な教師の指導力には,「模範演技」ができるだけではなく,子どもたちの「技能を高める」力も備わっているべきである。教育学部学生の中で「体育科教材研究」を受講した者たちに,小学校体育における様々の教材について,授業を担当する自信の有無を問うアンケート調査を実施した。その結果,受講生の授業担当の自信の有無にどのような要因が影響を与えているかの実態が把握できた。また,跳び箱運動の指導の例を取り入れた講義の内容についても,跳び箱運動と他種目とは自信の有無の人数に差があるだけでなく,自信の有無の判断に影響している要因にも差異が見られ,講義の内容が受講生たちの認識に影響が及んでいることが判った。しかし,「模範演技」の可否を判断の基準にしている種目がまだ多くあり,運動教材を指導する場合には,子どもたちの「技能を高める」ことが重要であることを認識させると共に,「技能を高める」ことができる指導力を養成していくことが今後の課題である。}, pages = {11--36}, title = {教育学部学生が持つ体育指導の自信について}, volume = {8}, year = {1985} }