@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011134, author = {菅野, 俊郎}, journal = {教育工学研究}, month = {Mar}, note = {重度重複障害児の学校生活の行動に併う心拍水準の変動をとらえるため,小型の心拍記憶装置により連続的にデータを収集し,パーソナルコンピューターのデータ処理により心拍数の記録を即時評価した。併行してタイムスタディ法により身体活動の状況を観察した。対象児は某養護学校に在籍する7・8歳児の男女各1名である。学校生活における平均心拍数は普通児で108拍/分を示し,重度重複障害児の男子は102拍/分,女子は126拍/分と両児間に24拍/分もの大きな差が得られた。心拍水準では,普通児は心拍数90-110拍/分間に59%の出現率,重度重複障害児の男子の心拍数90-110拍/分間に41%の出現率で,女子は心拍数110-130拍/分間に54%の出現率が得られた。また,安静を基にした心拍水準は普通児以上に,重度重複障害児が身体括動の強度と生体負担度が高かった。}, pages = {27--37}, title = {心拍記憶装置とパーソナルコンピューターを利用した重度重複障害児の心拍水準について}, volume = {7}, year = {1985} }