@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011199, author = {浅見, 裕}, journal = {教育工学研究}, month = {Mar}, note = {イタリア共和国の剣道連盟の一つであるASSOCIAZIONE ITALIANA KENDO(略称AIK)の招請を受け、1989年秋にイタリア北部の各地で6週間にわたる剣道指導にあたった。この国における剣道の組織や稽古について報告する。イタリア全体では剣道人口は200-300人であり、AIKの所属者は80人くらいである。ヨーロッパにおいては、毎日が修行であり稽古は休まず続けるもの、という日本人的修行観は育ち難いと思えるのだが、AIKではスポーツとしての剣道ではなく、伝統的な「日本の剣道」を目標にしており、稽古を重視し求道的に取り組もうとしていた。しかし、剣道の実技では、打突の機会について理合を無視した打ち込みと、腕力にたよった手の内の冴えのない打撃動作が目立ち、全体的に足運びにスムースさが欠けていた。}, pages = {165--175}, title = {イタリアにおける剣道普及状況についての報告 : ASSOCIAZIONE ITALIANA KENDOを中心に}, volume = {12}, year = {1990} }