@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011291, author = {濱崎, 浩秋 and 山本, 奬}, journal = {岩手大学教育学部研究年報}, month = {Mar}, note = {この研究は,研究者がスクールカウンセラーの立場で行った生徒指導の実践から21事例を抽出し,学校不適応生徒の各状態に対して,教師が行う支援方法の有効性を,学校満足得点の推移から検討した。まず,学校生活を含めた生活全般への満足度を生徒によって査定する項目を検討した。次に,来談する学校不適応生徒の状態を観察しながら,生徒にとって適切と思われる介入をし,その記録をもとに教師が用いる「指導」と「受容」の介入の程度を協力者とともに整理して評価した。学校満足の査定については,介入の開始時と後日に行い,生徒の状態については,「自己主張」「行動生活」「強迫傾向」「身体症状」に分類した。介入の程度,学校満足,生徒の状態の3要因の関係について分散分析を用いて検討した結果,「強迫傾向」に課題がある生徒に「指導」要素の高い介入が有効であることが示された。「自己主張」に課題がある生徒には「受容」要素の高い介入よりも,「指導」要素の高い介入が有効であることが示された。}, pages = {79--92}, title = {学校不適応生徒の状態に応じた生徒指導のあり方 : 実践21事例の生徒の自己評価による検討}, volume = {74}, year = {2015} }