@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011596, author = {金澤, 俊成 and 佐藤, 清高}, issue = {2}, journal = {岩手大学教育学部研究年報 = Annual report of the Faculty of Education, University of Iwate}, month = {Feb}, note = {接木の実習を通して接木の基本的な操作方法を理解させ,技術的な難易点を明らかにするとともに,栽培学習における接木を行うことによる学習の効果について調査を行った。接木の操作方法については,台木の本葉および生長点の除去や切り込みの過程において,切り込みが深すぎたり子葉を切り落とす学生が多かった。穂木については胚軸の長さや台木との接着部分の調整が難しいことが認められた。そのため,接木を行った場合に穂木と台木の接着部分が小さくなることが,接木の失敗の主な原因であることが明らかとなった。接木についての学生の意見では,栽培学習の中でも接木は難しいと感じており,主な理由としては接木の操作方法には技術的な習得が必要であることをあげる学生が多かった。また,接木の操作方法が技術的に難しいと感じながら,接木を行う前に比べると予想以上に活着することや個人の技術的な結果が明確にあらわれることなど,接木後の苗の生育や接木の原理(維管束部の融合)の重要性に大きな関心をもつことが明らかとなった。}, pages = {165--173}, title = {栽培学習における接木実習への栽培植物の利用 : スイカの接木を例として}, volume = {54}, year = {1995} }