@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011620, author = {照井, 啓介 and 伊勢, 國男 and 重松, 公司 and 星野, 善一郎 and 村上, 祐 and 八木下, 晃司}, issue = {1}, journal = {岩手大学教育学部研究年報 = Annual report of the Faculty of Education, University of Iwate}, month = {Oct}, note = {ある教官が講義で話した内容あるいはその内容と密接に関係する事柄を,他の教官がまったく独立に別の講義で話すことはよくある。また,このようなことは一人の教官の複数の講義においても起こり得る。しかし,学生の多くは,事柄の関連性を明確に認識しないように思われる。このような場合に類似性や関連性を認識することは,いろいろな現象をより広く,またより深く理解することにつながる。今回,我々は自然科学の諸分野が互いに密接に関連していることを,改めて学生に注目させる講義を試みた。本報告では,昨年度(1992年度)著者らが協力して担当した講義「科学セミナー - 水 - 」の計画,準備,実行,成績評価,アンケート調査及び反省をまとめ,自ら講義を評価している。本講義の受講者は,ほとんどが理科所属の1 - 4年次学生であった。その多くはこの新しい講義形態を歓迎していることがアンケート調査によって明らかになった。歓迎の理由は,身近な事象をテーマとしたこと,一つのテーマをいろいろな面から検討する講義が初めての経験であること,担当教官が交代するのでその度に新鮮な気持ちで講義に出席できることなどであった。自然科学の諸分野を,相互に関連したものとして理解させようとすれば,本講義のように視点を変えた講義が必要である。今後検討を重ねて,学生がより魅力を感じ,しかも自然科学の内容を少しでも多く盛り込んだ講義を作り上げてゆくことが必要である。}, pages = {213--233}, title = {「科学セミナー」の目的と成果について : 自然科学の諸分野の関連を強調した講義}, volume = {53}, year = {1993} }