@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00011774, author = {寺嶋, 正義}, issue = {2}, journal = {岩手大学教育学部研究年報 = Annual report of the Faculty of Education, University of Iwate}, month = {Feb}, note = {よい音のする鐘の設計資料を得る目的で,基礎実験として市販の電縫鋼管を吊して打撃し,その音を分析しつぎのことがわかった。 (1)リングとして計算した1次の固有振動数660Hzに相当する684-693Hzが発生している。実験値は,リングより拘束が強いため計算値より数%高く出ている。 (2)棒として計算した1次の固有振動数のものは,3つの場合のいづれでも発生しており計算値と実験値はよく一致する。 以上のことが分り,リングの振動は,その直径と肉厚により振動数が変り,一様棒の振動はその長さにより振動数が変えられる。2つの振動の振動数を調節することにより,この2つの音を和音にすることが出来る明るい見通しが得られた。}, pages = {37--54}, title = {鋼製円管の振動の研究 : 鐘の音の研究(2)}, volume = {48}, year = {1989} }