@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00012567, author = {遠藤, 匡俊}, issue = {4}, journal = {季刊地理学}, month = {Jan}, note = {本研究の目的は,1930年代の中国北東部の大興安嶺南東部で狩猟採集活動を行っていたオロチョンを対象として,命名規則の空間的適用範囲を明らかにすることである。居住者名を照合した結果,同一家内に同名事例はなく,夏の集落および冬の集落,あるいは12集落を内包する地域という空間的範囲においても同名事例は非常に少なかった。1930年代のオロチョン社会には「近所に生きている人と同じ名前はつけない」という命名規則が存在していた。このようなオロチョンの同時居住者に関する命名規則が遵守される程度については,1800年代初期~1850年代のアイヌ社会と類似した結果が得られた。}, pages = {222--231}, title = {1930年代の大興安嶺南東部におけるオロチョンの命名規則-アイヌとオロチョンの文化に関する比較研究にむけて-}, volume = {57}, year = {2005} }