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アイヌの定住期間からみた集団の空間的流動性-1856~1969年の東蝦夷地三石場所を例に-
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12569
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/1256988c50106-9e1a-40d7-8606-ea55a81f00dc
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||
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公開日 | 2009-12-16 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | アイヌの定住期間からみた集団の空間的流動性-1856~1969年の東蝦夷地三石場所を例に- | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | アイヌ | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 定住期間 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 狩猟採集 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 集団の空間的流動性 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 三石場所 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | journal article | |||||||
著者 |
遠藤, 匡俊
× 遠藤, 匡俊
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著者別名 | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 70039 | |||||||
姓名 | ENDO, Masatoshi | |||||||
著者(機関) | ||||||||
値 | 岩手大学教育学部地理学研究室 | |||||||
登録日 | ||||||||
日付 | 2009-12-16 | |||||||
書誌情報 |
季刊地理学 巻 61, 号 1, p. 19-37, 発行日 2009-01-01 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 0916-7889 | |||||||
Abstract | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 集団の空間的流動性は,おもに移動性の高い狩猟採集社会で確認されてきたが,移動性の程度と集団の空間的流動性の程度の関係が必ずしも明確ではなかった。本研究では,定住性が高いアイヌを事例に,定住性の程度と流動性の程度の関係を分析した。1856-1869年の東蝦夷地三石場所におけるアイヌの27集落を対象として集落の存続期間を求めた結果,最低1年間,最高14年間,平均4.4年間であった。全期間中に消滅した集落は18,新たに形成きれた集落は14,そして14年間ずっと存続し続けた集落は3であった。分裂の流動性が高い集落(S<0.82)および結合の流動性が高い集落U<0.79)は,いずれも集落の存続期間の長さには関わりなく多くみられた。このように,集落の空間的流動性の程度は集落の存続期間の長さとは関係しなかった。消滅した集落の分裂の流動性は存続し続けた集落よりも低く,新たに形成された集落の結合の流動性も存続し続けた集落よりも流動性が高いという傾向はとくに認められなかった。この結果は,アイヌのように移動性の低い狩猟採集社会だけでなく,移動性の高い狩猟採集社会にお いても,移動性の程度と流動性の程度はあまり関係がなかったことを示唆する。 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 東北地理学会 | |||||||
権利 | ||||||||
権利情報 | (c)東北地理学会 | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |