@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00012640, author = {宮川, 洋一}, issue = {2}, journal = {日本教育工学会論文誌}, month = {Oct}, note = {本研究では,情報モラルの具体的な内容について,①他者への影響を考え,人権,知的財産権など自他の権利を尊重し情報社会での行動に責任をもつこと(内容①),②危険回避など情報を正しく安全に利用できること(内容②),③コンピュータなどの情報機器の使用による健康とのかかわりを理解すること(内容③)とした上で,これらに対する学習者の意識(情報モラルに対する意識)と自我状態及びエゴクラムとの関係を検討した。その結果,エゴクラムを構成する五つの自我状態の内, CP (批判的な親の心),NP (保護的な親の心)が,情報モラルに対する意識に対して促進的に, FC (自由な子供の心)が抑制的に機能することが示唆された。また,内容①に対する意識については,CP,NPピーク型のエゴクラムの学生がFCピーク型に対して,内容③に対する意識については,CPピーク型のエゴクラムの学生がFCピーク型に対して,いずれも有意に得点が高いことが示された。}, pages = {159--166}, title = {自我状態及びエゴグラムと情報モラルに対する意識との関係}, volume = {36}, year = {2012} }