@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00012656, author = {黒川, 衣代 and 中屋, 紀子 and 渡瀬, 典子 and 日景, 弥生 and 高木, 直 and 長澤, 由喜子 and 浜島, 京子 and 砂上, 史子}, journal = {東北家庭科教育研究}, month = {Aug}, note = {これまでに筆者らは,日本家庭科教育学会が2001年9月に実施した「家庭生活についての調査」の東北地区データと東北地区独自の調査計画に基づいて収集されたデータを活用し,今後の家庭科教育に生かすことを目的に東北地区の特徴を明らかにしてきた。第1報では,東北データの概要を示し,独自に設定した地域別の家庭科学習結果と家庭生活認識の特徴を明らかにした。続く第2報では,東北地区の児童・生徒の家庭生活の現状が20年前と比べてどのように変化したか,第3報においては,子ども達が家の仕事を行う程度と母親と父親の就労形態との関連について,共に全国データと比較して東北地区の特徴を明確にした。第4報では,高校生の自立と家庭生活に対する意識・意欲との関連性について,特徴を明らかにした。 第5報である本報では,家庭科教育の有用性を高める手だてを考える資料とするために,家庭科学習の到達目標のひとつである問題解決への意欲と関わりが深いと考えられる項目に焦点を当てて性別・学年別に分析し,東北地区の特徴を明らかにする。現代のような不確実・不透明な時代においては,ますます問題解決能力が求められ,また,問題解決への意欲を高めることは家庭科教育の重要な目標であることから,その意欲を高める関連要因を分析することは,重要な意義を持つと考えたからである。}, pages = {57--63}, title = {家庭生活についての全国調査 東北データの分析(第5報)―生活向上意欲、家庭科学習効果の認知と問題解決への意欲―}, volume = {4}, year = {2005} }