@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00012753, author = {樋口, 知志}, journal = {人間・文化・社会}, month = {Feb}, note = {東北地方北部,北海道地方の考古学的知見の著しい増大を契機として,近年日本列島北方辺境の古代史研究は急展開をみせている。『新版古代の日本⑨ 東北・北海道』(角川書店,1992年),『古代王権と交流1 古代蝦夷の世界と交流』(名著出版,1996年)は,ともに文献史学・考古学による現段階でのこうした研究の到達点を示すものであるが,本格的研究は未だ緒についたばかりの感がある。 筆者自身,先に「渡島のエミシ」1) と題する小論で7世紀以降の北海道エミシの動向についての卑見を提示したが,ここではそれを下敷きとしつつ,古代北方世界における人的交流の諸相について概観することにしたい。}, pages = {331--346}, title = {古代北方辺境における人的交流}, year = {1997} }