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パウル・ツェラーン:「死のフーガ」について-暗喩過程考察のために-
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12784
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12784accb21be-ad34-4655-b188-7770229e585c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2010-03-16 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | パウル・ツェラーン:「死のフーガ」について-暗喩過程考察のために- | |||||||
著者 |
脇阪, 豊
× 脇阪, 豊
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著者別名 | ||||||||
姓名 | WAKISAKA, Yutaka | |||||||
著者(機関) | ||||||||
岩手大学人文社会科学部 | ||||||||
Abstract | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 暗愉過程はテクスト過程に包含されている。いま,この場合のテクストをとりあえず言語テクストと限定するとき,この言語テクストは,それを包む言語外テクストに支えられて成立する。従って,暗愉過程についても,言語外テクストとの関係はとうぜん無視できない。しかし本稿では当面の考察を言語テクスト内のそれに限定して進める1)。ここで暗愉過程Metaphernprozeβの考察は,テクスト過程Textprozeβの考察の部分領域となる2)。 本稿でとりあげるテクスト,P.ツェラーン(1920-1970)の「死のフーガ」(1944年)は,もちろん平均的言語テクストではない。むしろきわめて特異な詩的テクストであり,加うるにツェラーンの詩作全体のなかでも特殊な地位をもつともいえる初期のものである。従って、このテクス卜における暗喩過程とテクスト過程の関係についての考察とその結果が,どの程度まで一般化できるかは,とうぜんより広い範囲に亘る検証が必要である。以上のことを前提としたうえで本稿の考察が進められるが,そのさいの基盤には,J.ムカジョフスキーの詩的言語と日常的(伝達)言語の関係についての基本的認識がある(Mukarovsky 1938/1967)。この言語の二機能の弁証法的否定の関係については,ここで改めて言及しない(脇阪 1985a:328以降)。 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 岩手大学人文社会科学部 | |||||||
登録日 | ||||||||
日付 | 2010-03-16 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
書誌情報 |
思想と文化 p. 355-369, 発行日 1986-02-05 |