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マリーナとマルファ -シラーの「デメートリウス」を構成する一要素として-
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12820
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/128208e3e8cb2-e6a8-477d-8ecf-12373439bf08
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2010-03-19 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | マリーナとマルファ -シラーの「デメートリウス」を構成する一要素として- | |||||
著者別名 | ||||||
姓名 | EBISAWA, Kimio | |||||
著者(機関) | ||||||
岩手大学人文社会科学部 | ||||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | かなり多くの人物が登場する「デメートリウス」だが,科白を語る形で二度以上登場する人物は端役を合めてもそう多くはない。その数は総数1)のほぼ四分の一ぐらいで,それに当たるのはコレーラ,オルガ,オドワルスキー,総主教,ツスキー(シュイスキー),デイミトリ-2),マリーナ,マルフア,ゾルティコフ,アクセーニヤ,ロマノフ等である。このうち最初の二人は端役の中に入れていいであろう。次の三人は興味ある人物だがやはり機能としての己の役割を守るに留まる。後の方の三人については-ツスキーの場合もそうだが-我々は制作準備の資料の中で名を聞くだけでその科白を直接聞くことはできない。あえていえばそこで最も興味ある者はゾルティコフで,彼は作品のほぼ真ん中にあたる皇帝ボリース・ゴドゥノーフの死の前後にそれを包むように登場し消えてゆく。後の二人はしばしば作品の理念上だいじな人物とされ,大いに語られもするのだが筋そのものの中では影が薄い3)。 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 岩手大学人文社会科学部 | |||||
登録日 | ||||||
日付 | 2010-03-19 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
書誌情報 |
言語と文化 p. 183-197, 発行日 1993-03-20 |