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中国白話短編小説「古今小説」の文体についての試論
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12826
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/128260b611bdc-d2b6-4068-b6eb-fe0be2a0cdf1
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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| 公開日 | 2010-03-23 | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | 中国白話短編小説「古今小説」の文体についての試論 | |||||||
| 著者 |
川本, 栄三郎
× 川本, 栄三郎
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| 著者別名 | ||||||||
| 姓名 | KAWAMOTO, Eizaburou | |||||||
| 著者(機関) | ||||||||
| 値 | 岩手大学人文社会科学部 | |||||||
| Abstract | ||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||
| 内容記述 | 別名「諭世明言」と呼ばれる「古今小説」は,他の二編「警世通言」「醒世恒言」とともにいわゆる「三言」と総称され,すべて憑夢龍が編集した白話短編小説集である。これら「三言」のなかには編集者の憑夢龍自身が書いた作品もおさめられていると推測されているが,どの作品にも作者名が付けられていないために,どれが憑夢龍の手になる創作かを探り当てることに興味がかきたてられ,文体論の上から解明しようとする試みがなされてきた。たとえば,「警世通」のなかの「杜十娘怒沈百宝箱」(「杜」と略称)と「白娘子永鎮雷峰塔」(「白」と略称)の二作品を憑夢龍の創作とするのは<注1>,おそらくその主題内容の共通性をその根拠としているのであろう。また「古今小説」のなかの「蔣興哥重会珍珠杉」(「蔣」と略称)と「沈小霞相会出師表」(「沈」) と「滕大伊鬼断家私」(「滕」と略称)が彼の創作である可能性が 強いとされるが,その根拠に両作品に特徴ある語彙や語法の傾向性をあげている<注2>。はたしてこれらの見解は文体論の上からしても決して十全の策を施しているとは言い難い。 |
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| 出版者 | ||||||||
| 出版者 | 岩手大学人文社会科学部 | |||||||
| 登録日 | ||||||||
| 日付 | 2010-03-23 | |||||||
| 言語 | ||||||||
| 言語 | jpn | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
| 著者版フラグ | ||||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
| 書誌情報 |
言語と文化 p. 287-295, 発行日 1993-03-20 |
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