WEKO3
インデックスリンク
アイテム
BZ反応に現れる弧状波に対するキネマティック方程式の厳密解
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12933
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/129338b549159-b9d2-4018-9eea-84ab7c0ad84c
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
|---|---|---|
mamsr-2008p60-70.pdf (1.7 MB)
|
|
| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2009-08-19 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | BZ反応に現れる弧状波に対するキネマティック方程式の厳密解 | |||||||||
| 著者 |
末廣, 百合香
× 末廣, 百合香
× 大崎, 浩一
|
|||||||||
| 著者(機関) | ||||||||||
| 広島大学大学院教育学研究科 | ||||||||||
| 著者(機関) | ||||||||||
| 宇部工業高等専門学校経営情報学科 | ||||||||||
| Abstract | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||
| 内容記述 | 自己組織的パターン形成は,興奮系における代表的な現象である[16].特に，ラセン波はしばしば興奮性媒体に観察されるパターンであり，化学反応系における代表的な興奮性媒体であるBZ反応においては，興奮領域と非興奮領域との間にくっきりとした境界線が現れ，その線を境界としたラセン波が観測されることは有名である. ラセン波は端点から伸びるような振る舞いをするが，興奮性を下げると，逆に縮むことが知られている｡したがって，興奮性の臨界状態では，伸びも縮みもしない波が観察されることが予想される．Mihaliuk-櫻井-Chirila-Showalter[12，13]は，外部から与える光により興奮性を変化させることができる光感受性BZを用いて，興奮性にしたがって，伸びたり縮んだりする弧状の化学反応波を実現し，さらにそれは力学系的な視点で言えばサドル解であるため不安定であるが，グローバルネガティブフィードバック系を構成することで，弧状波がその形状を保って安定的に進行することを示した.このことについては，BZ反応に対する反応拡散方程式であるOregonatorモデルにおいても同様の結果が得られることが示されている. |
|||||||||
| 出版者 | ||||||||||
| 出版者 | 岩手大学人文社会科学部 | |||||||||
| 登録日 | ||||||||||
| 日付 | 2009-08-19 | |||||||||
| 言語 | ||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
| 著者版フラグ | ||||||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||
| 書誌情報 |
盛岡応用数学小研究集会報告集 巻 2008, p. 60-70, 発行日 2009-03-01 |
|||||||||
