@techreport{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00012990, author = {海老澤, 君夫}, month = {Jan}, note = {1994年度教育研究学内特別経費研究報告書, 上記のような表題を掲げて出発しても,ロシア語を理解せざる者はドストエフスキーについて語るべからずといわれれば,この文は本来ここより前に進むことはできない。しかしこの報告書を作っているグループは一般教養の総合科目「テクストの力」の担当メンバーからなり,またそのメンバーの多くは専門教育科目の欧米文学論にも属している。そしてこの教育科目に属している者は,いつかは自分の「専攻」の文学から抜け出してこの科目の講義や演習を担当し,欧米全体の文学について何かを語らなければならない。つまりは遅かれ早かれ「資格」なくしていろいろなテクストを読み,他人の縄張りの中に入っていくという冒険,そこで今まで自分が扱ったことのないものを扱うという冒険をしなければならないのである。}, title = {「カラマーゾフの兄弟」とシラー}, year = {1994} }