@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00013009, author = {現代行動科学会誌編集委員会 and 糸田, 尚史}, journal = {現代行動科学会誌}, month = {Sep}, note = {筆者が児童相談所に勤務していた時代に、①心理判定員(筆者)が「パーソナリティ発達の問題」と考えた初診時9歳の女児が、専門医受診の結果、実は「てんかん」の存在が疑われた事例、②心理判定員(筆者)が、「情緒的な問題(チック症)」と考えた初診時9歳の男児が、専門医受診の結果、実は「脳腫瘍」の症状であり、脳外科的な除去手術に至った事例、の2例を報告する。 臨床心理学的な解釈からだけでも一応の説明が可能と心理判定員が考えてしまっている児童相談事例のなかに、医師とも連携したチーム対応をしていかなければ児童の福祉がよりよく守られていかない症例が混入していることを、発達相談に携わる専門家は絶えず意識しながら心理判定業務を展開していくことが必要であることを具体例から確認したい。}, pages = {17--22}, title = {心理判断に誤謬のあった二例 : 心理学と医学の連携の必要性}, volume = {11}, year = {1995} }