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不登校に関連する小学校児童の学校生活と地域の特性に関する一考察―生態学的心理学の方法と応用可能性の検討―
https://doi.org/10.15113/00013022
https://doi.org/10.15113/00013022a7b39ec2-a6a1-4944-b0cc-7af9a8da671f
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2015-11-02 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 不登校に関連する小学校児童の学校生活と地域の特性に関する一考察―生態学的心理学の方法と応用可能性の検討― | |||||||
著者 |
青木, 慎一郎
× 青木, 慎一郎
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著者(その他) |
現代行動科学会誌編集委員会
× 現代行動科学会誌編集委員会
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著者(機関) | ||||||||
岩手県立大学社会福祉学部 | ||||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 不登校 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 行動セッティング | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 生態学的心理学 | |||||||
Abstract | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 現文部科学省が昨年発表した「学校基本調査速報」によると、不登校の原因で最も多かったのが「漠然とした不安感などで学校に行けない」というものである。つまり、学校に行けない理由を本人自身も明確には意識化できないのである。筆者のスクールカウンセラーとしての経験からも、特に小学生の場合は、本人の精神疾患や極端な性格上の問題、あるいは劣悪な家庭状況等の原因を特定できる例は少なかった。また、不登校は身体的・心理的・社会的な様々な要因が相互に作用しておこるものであり、その中のある原因を仮説として取り出し検証するという方法には限界があると考える。また、本人ですら意識化できないのだから、自身の不登校に対する主観的な考えを面接調査することも、それだけでは有効とは考えにくい。これまでの方法論的行きづまりを打開する新たな視点が必要と考える。 本論では新たな見方として、通学路や学校の建築等の物的環境とそこでの人々の行動を組み合わせた「行動セッティング」の分析を提案する。Barker,R.G.(1968)による生態学的心理学の考え方では、「行動セッティングの何らかの規則性は、行動セッティング内の人々には明らかではなく、その行動セッティングに巻き込まれていない観察者に明らかとなる」1)。このことによって生態学的心理学は本人(児童と教師)がまだ意識していない環境への介入のポイントを見出すことができる。 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 現代行動科学会 | |||||||
登録日 | ||||||||
日付 | 2015-11-02 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
ID登録 | ||||||||
ID登録 | 10.15113/00013022 | |||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||
NCID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA11844564 | |||||||
書誌情報 |
現代行動科学会誌 巻 17, p. 13-20, 発行日 2001-10-01 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 13418599 |