@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00013055, author = {現代行動科学会誌編集委員会 and 横井, 修一}, journal = {現代行動科学会誌}, month = {Sep}, note = {この小論は、2013年11月に開催された現代行動科学会のシンポジウムにおいて筆者(横井)が述べたことを敷衍したもので、読者として想定しているのは行動科学研究専攻の卒業生である。本稿では、①<行動科学>(行動科学の教育システム)1)の存立にはどのような要因があったのか、②それはどのような特徴をもつ教育システムなのか、③それが日本の大学教育において先駆的であるのはどのような点においてか、<行動科学>の④現在の大学教育の在り方に対する示唆と、⑤学問の在り方に対する示唆は何か、⑥卒業生の社会人としての生き方にどのように活かされるか、について考えてみたい。  筆者は教師になって以降大学問題・教育問題に関心をもってきたものの、それを専門としたことはなく、問題に関わる議論をサーベイしたり系統的に追及してはいないので「研究」とは言えないが、現代行動科学会発足30周年というこの機会に卒業生の皆さんに伝えておければと思い敢えて「論文」として掲載させてもらった。  なお、卒業生である読者には周知の<行動科学>のカリキュラムなどについては注記していないこと、注の大半は補足的な説明なので本文の要旨の理解には不要であることをお断りしておきたい。}, pages = {34--45}, title = {<行動科学>の特徴とその意義―成立の経緯と編成のダイナミズムの考察から―}, volume = {30}, year = {2014} }