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  1. 010 人文社会科学 Humanities & Social Sciences
  2. 03 紀要論文
  3. 02 人文社会科学研究科研究紀要 Bulletin of Graduate School of Humanities and Social Sciences
  4. 第17号 (2008.07)

「銀河鉄道の夜」の「父」と子

https://doi.org/10.15113/00013081
https://doi.org/10.15113/00013081
d9ad7658-0fdc-4692-a526-efb988357b40
名前 / ファイル ライセンス アクション
bgshss-no17p87-107.pdf bgshss-no17p87-107.pdf (1.3 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2008-09-30
タイトル
タイトル 「銀河鉄道の夜」の「父」と子
著者 下家, 美里

× 下家, 美里

下家, 美里

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著者別名
姓名 シモイエ, ミサト
著者(機関)
値 岩手大学大学院人文社会科学研究科
キーワード
主題Scheme Other
主題 不在の父
キーワード
主題Scheme Other
主題 周辺の父
キーワード
主題Scheme Other
主題 生と死のはざま
キーワード
主題Scheme Other
主題 父のいるところ
Abstract
内容記述タイプ Other
内容記述 中村三春はファミリーロマンスとして「銀河鉄道の夜」を読むことを批判しているが,それは,多くある宮沢賢治作品の中で「銀河鉄道の夜」は親と子の関係が強く描かれていることも改めて意味する。また,宮沢賢治の作品を考察する時,父や母という単語を出せば,精神分析学的な議論から逃れることはできないだろう。それはおそらく文学を考えるときには切り離せないものなのだろう。作品としてある以上,登場人物にはそれぞれ役目が与えられているし,父も母も,父性や母性の入れ物として置かれることもあろう。そうだとしても,そこに置かれている人物を飛び越えない読み方は常にしていかなければならないのではないだろうか。この論では像としての「父」よりも,子がお父さんと呼ぶ父を見てみたい。
出版者
出版者 岩手大学大学院人文社会科学研究科
登録日
日付 2008-09-30
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.15113/00013081
ID登録タイプ JaLC
NCID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA1118785X
書誌情報 岩手大学大学院人文社会科学研究科研究紀要

巻 17, p. 87-107, 発行日 2008-07
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Ver.1 2023-05-15 13:58:07.926474
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