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中国語の統語機能について : 日本語と中国語の比較を通してみる
https://doi.org/10.15113/00013189
https://doi.org/10.15113/000131890345f21c-ba9e-4c2c-b223-da17b57642da
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2009-08-03 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 中国語の統語機能について : 日本語と中国語の比較を通してみる | |||||||
著者 |
川本, 栄三郎
× 川本, 栄三郎
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著者別名 | ||||||||
姓名 | KAWAMOTO, Eizaburou | |||||||
著者(機関) | ||||||||
岩手大学人文社会科学部 | ||||||||
Abstract | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | この小論は日本人が中国語を、中国人が日本語を学習するにはどうしたら理解し覚えやすいかという、外国語の教授と学習の実践的な方法論を考案しようとする立場から記述したものである。そのためにはそれぞれの言語に固有な言語体系(品詞分類や文法)から入るのではなく、人間は現実の生活のなかで現実をどのように認知しそれを言語表現しているのかという、言語のもっとも基本的なところからアプローチしようとするものである。人間は行為・動作を行わなければ、生活が現実化されない。行為・動作、あるいは行為・動作が行われる(行われた、行われている)ことをイベント(出来事)とよぶ。この行為・動作はどの言語においても一番大事であり、それは品詞分類上端的に動意詞という。生活が現実化するときにその行為・動作の対象となるものがオブジェクト(もの、物、者、場、観念物)であり、それは品詞分類上端的に名物詞という。行為・動作は、抽象的な一般的な行為・動作として現実化(現出)するものではない。人間はひとつの行為・動作のなかに多くの現実を認知しているのである。例えば「ひとが歩く」という抽象的な現象として生活の現実は存在しない。個別・具体的に、「だれが歩く」「どこを歩く」「だれと歩く」「なにをもって歩く」「何を着て歩く」「どんな気持ちで歩く」「どのような足取りで歩く」(歩いている、歩いた)かを一瞬にしてみてとる(認知する)。この小論では特にひとつの行為・動作がどのように(どのような有様・有り方・様態・様相・状況・状態として)認知され、それが言語にどのように表現されているかを中心に論ずることにする。 | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 岩手大学人文社会科学部 | |||||||
登録日 | ||||||||
日付 | 2009-08-03 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
ID登録 | ||||||||
ID登録 | 10.15113/00013189 | |||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||
NCID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AN00000256 | |||||||
書誌情報 |
Artes liberales 巻 84, p. 41-66, 発行日 2009-06-30 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 0385-4183 |