@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00013764, author = {鬼沢, 貞 and 衛藤, 順子 and 松岡, 和生}, journal = {Artes liberales}, month = {Jul}, note = {1) 直観像はけっして一様に見えるのではなく,その鮮明性や明細性は一連のレベル上にある。また,直観像にはそれを形成させるものの面から見ると外部剌激によって生ずるものと自発的に生ずるものとがある。さらに,像の内容のあり方からは静止型のものと変動型のものとが認められる。 2) 外部刺激による直観像の検出にはわれわれが修正した衝立検査が用いられる。ここでは,従来の色紙検査や残像検査は不要とされる。直観像索質の判定にあたっては段階づけがなされる。この際,基準を工夫することによって静止型のものも変動型のものも段階づけることが可能である。 3) 自発的直観像の検出には空白円検査および白紙検査を適用することができる。どちらにおいても直観像索質の判定には段階づけをおこなうことができる。われわれには白紙検査の方が空白円検査より妥当性が高いと考えられるが,しかしこの点に関してはさらに検討を要しよう。}, pages = {105--119}, title = {像の特徴に応じた直観像検出法}, volume = {32}, year = {1983} }