@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00013985, author = {西崎, 滋 and 高塚, 龍之 and 樋浦, 順}, issue = {2}, journal = {素粒子論研究}, month = {Nov}, note = {中性子数(N)と陽子数(P)の異なった非対称核物質は,低温・高密度の中性子星物質(陽子混在度Y_p<0.05)や高温・高密度の超新星物質(Y_p=0.3~0.4),あるいは,短寿命核ビームを含む中性子過剰有限核として存在し,興味深い研究対象となっている.中でも超新星物質は超新星爆発の機構やうまれたばかりの熱い中性子星の進化と関連しており,その諸性質を調べることはこれらの問題を研究する上で必要不可欠である.この報告では,非対称核物質の核子あたりのエネルギー,エントロピー,自由エネルギーや非熱などの熱力学的諸量について,その温度(T)および非対称度(α=(N-Z)/A, A=核子数)への依存性を調べるとともに,液体-気体相転移における共存領域や転移温度のα依存性を検討する.}, pages = {B23--B26}, title = {非対称核物質の熱的性質}, volume = {88}, year = {1993} }