@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014100, author = {現代行動科学会誌編集委員会 and 細野, 昌和}, journal = {現代行動科学会誌}, month = {Sep}, note = {わが国においては少子化の進行や経済的格差の拡大にしたがい国内観光の衰退が懸念される中、訪日外国人観光客いわゆるインバウンドの増加による観光振興に期待が寄せられている。2008年1月施行の観光立国推進基本法を受けて、同年6月に政府は観光立国基本計画を策定し閣議決定を行った。その中の基本的な目標のひとつとして、訪日外国人旅行者数を平成22 (2010)年までに1,000万人にすることを上げていた。しかし、2010年の実績は8,611千人であり、外国人受入れの国際比較では30位と閣議決定前同様に低迷していた。2011年には東日本大震災が発生し、その数はさらに落ち込む。しかし、翌年2012年には8,358千人と震災前の数にほぼ回復し、2013年には10,364千人と、3年遅れながら1,000万人の目標を達成した。2014年も順調に増加し、2013年の実績を超えることは確実である。また、2020年のオリンピック/パラリンピックの東京開催の決定を受け、インバウンドに対する期待はさらに大きなものとなっている。 しかし、海外からの旅行客が日本で過ごすにあたり、わが国が海外との比較で突出して遅れているモバイルICT環境の問題が着目されるようになってきた。その現状と課題を盛岡市の場合を例に検討する。}, pages = {1--10}, title = {インバウンド観光の行動とモバイル環境の課題 : 盛岡市内散策観光を例に}, volume = {31}, year = {2015} }