@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014103, author = {現代行動科学会誌編集委員会 and 菅野, 郁 and 竹村, 祥子}, journal = {現代行動科学会誌}, month = {Sep}, note = {2011年3月11日は多くの人々にとって人生の転換点となった。東日本大震災は未曾有の威力で私たちを襲い、死者・行方不明者は合わせて2万人近くを記録した。言葉を失うような惨状を目の前にして、この経験をどう生かせるのかと考え始めた。同時に自分には何ができるのか分からない無力感と焦燥感を覚えざるをえなかった。それは過ぎ去る時間と忘却の中で、この経験を生かさなければならないという危機感と使命感の裏付けでもあった。 本稿の目的は、震災後ならではの教育である「災後教育(和井田,2012)」について考察することである。繰り返される災害に通用するような災後教育の観点を指摘すると共に、それらの課題点を踏まえ災後教育について未来志向の検討を試みる。災害から何かを学ぼうとする営みは、私たちに一体何をもたらすのか。}, pages = {34--43}, title = {災後教育の観点の指摘と未来に向けた検討}, volume = {31}, year = {2015} }