@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014130, author = {山本, 奬 and 大谷, 哲弘}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, The journal of Clinical Research Center for Child Development and Educational Practices}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,ストレッサーのコントロールの可能性の向上をねらいとする認知の再構成プログラムの展開における,ワークシートを用いた個人学習と話し合い活動のそれぞれの効果を比較し検証することであった。156名の中学3年生を対象に検証授業を実施し,事前・プログラム中・事後に分けてその過程を測定したところ,提案されたプログラムは,ストレス対処の自信を介してストレッサーのコントロールの可能性の向上をもたらしていることが分かった。そこで有益にはたらくのはワークシートを用いた個人学習であり,話し合い活動は必須ではなかった。個人学習だけではストレス対処の自信が向上せず,話し合い活動によりはじめて有効に機能するコーピング・レパートリー拡大プログラムとは,その点で大きく異なるものであった。}, pages = {225--235}, title = {認知の再構成プログラムによるストレッサーのコントロールの可能性の向上 : ワークシートと話し合い活動の効果の検討}, volume = {15}, year = {2016} }