@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014536, author = {光成, 芳 and 山本, 奬 and 大谷, 哲弘}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {本研究では学校生活の「学習」「部活動」「学校行事」「教師関係」「友人関係」のそれぞれにおいて個人の価値観と,価値観についての周囲への評価を測定し,一致している,または,ずれていることが学校適応感にどのように影響しているのかについて,ストレス反応を測定することで調査した。その結果,本人の高い意欲や価値観と周囲に対する評価が一致している場合は心理的に適応的な状態であることが明らかになった。一方で周囲への評価とのずれがある場合,「学習」では身体的反応,「部活動」では不機嫌・怒りと抑うつ・不安,「学校行事」と「友人関係」では抑うつ・不安,「教師関係」では無気力のストレス反応が検出された。よって,中学生の心理的な適応感を高めるためには,学校生活に対して自分自身の高い意欲や価値観,良好な関係のみ必要というのではなく,周囲との一体感や,価値観を共有していることが非常に大切であることが推察された。}, pages = {59--70}, title = {学校生活における自己の価値観と周囲に対する評価とのずれが中学生の適応に与える影響}, volume = {2}, year = {2018} }