@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014542, author = {信夫, 辰規 and 山本, 奬 and 大谷, 哲弘 and 佐藤, 進}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {文部科学省(2011)は,児童生徒の社会性の基礎が低下していることを問題とし,解決策として異年齢交流活動の推進をあげている。この活動が,対人関係スキルを高め社会性の涵養に有効であり,「自己有用感」の獲得に繋がると述べている。本研究では「自己有用感」の定義を「自己の存在が周囲から認められている,必要とされていると受け止める感覚」とし,学校生活における異年齢集団活動である行事について,様々な行事が「自己有用感」の獲得にどのように影響しているのか調べた。行事ごとに異年齢集団活動の意識が異なること,自己有用感の獲得には異年齢集団活動意識だけではなく,同年齢集団活動意識も影響していることが明らかになった。よって,「自己有用感」を獲得するためには異年齢同年齢関係なく,他者とのかかわりにおいて,自己が認められる場面を意図的に設けることが重要であることが示唆された。}, pages = {125--134}, title = {学校生活における異年齢集団活動が自己有用感へあたえる影響}, volume = {2}, year = {2018} }