@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014543, author = {立花, 正男}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {見取図は立体図形を平面に表したものであり,3次元の情報を正確に表すことができない。例えば,線分の長さや,角の大きさについては,見取図の平面上の長さや大きさをそのまま,立体図形の大きさとして解釈すると,間違った解釈になってしまう。これまでの研究で,生徒は見取図の情報のまま解釈する傾向があることが明らかになっている。  そこで,本研究では線分の長さや,角の大きさについての見取図の読み取りの調査問題を2 種類作成し,小学校第₆ 学年,中学校第₁ 学年,中学校第2学年の3つの学年に同一の問題を実施して,学年の違いを比較した。その結果,見取図の読み取りについて,どの学年も同じ傾向にあり,学年間の違いは認められなかった。  どの学年も線分の長さと角の大きさについては,線分の長さについては間違いは多くはなかったが,角の大きさについては,見た目に大きく左右される傾向があることが明らかになった。}, pages = {135--143}, title = {空間概念を育成する指導(Ⅲ)}, volume = {2}, year = {2018} }