@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014689, author = {石川, 高揮 and 立花, 正男}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,学習意欲が低い生徒も学びに向かえる授業を考えることである.学年が上がるにつれて数学が嫌いになる「数学嫌い」という教育課題があるが,嫌いになってしまった生徒は「数学が嫌いだから勉強しない」と自己暗示をかけて学習意欲が低下してしまう.この問題を解決するため,本研究では,はじめに数学嫌いのアンケートを中学生に実施,整理し,次にアンケート結果をもとに授業を構想,実践し検証を行った.生徒の困りに寄り添う授業を構想するためである.その結果アンケートからは,①数学固有の特質,②授業の進め方よるもの,の2カテゴリーに分けられた.6月に行った授業実践では,「前時の復習」,「情意面の振り返りシートへのフィードバック」,「つまずきへの支援」が有効に働いたことが数学の意欲に関するアンケートの比較により検証された.授業を再構想し,11月に実践を行い8つの授業構成が学習意欲の向上につながると見出された.}, pages = {125--135}, title = {学習意欲が低い生徒も学びに向かえる授業の構成 : 中学生における数学嫌いの要因を基に}, volume = {3}, year = {2019} }