@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014696, author = {藤井, 知弘 and 花舘, めぐみ}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {話し合い学習の困難さは,単元としての目標がダブルバインドであること,実の場での学習材設定の難しさ,対話論が未成熟などの背景を有している。しかし,話題についてどのように話すことが,話し合いの道筋を作ることになるか「話題の構造化」が重要なポイントなる。話し合いの参加者は,どのように発話をするかを自覚すること,「メタ認知」することが求められる。「メタ認知」は,「メタ認知的知識」と「メタ認知的活動」に区分される。「メタ認知」とはこの知識と活動を照らし合わせ,モニタリング,コントロールすることといえる。中学生に対する実験的授業では,話し合いの中に6つのポイント(比較する,まとめる,論点を整理する,確認する,軌道修正する,発言を促す)がどのように意識されているかを確かめた。大村はま型の台本型てびきが知識と活動を結びつける上で有効に機能することが明らかになった。メタ認知に機能することばは,共同体形成においても重要な働きを担うといえる。}, pages = {207--218}, title = {話し合い学習におけるメタ認知の実相 : 中学生に対する実験的な学習を通して}, volume = {3}, year = {2019} }