@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014713, author = {佐々木, 全}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, The Journal of the Clinical Research Center for Child Development and Educational Practices}, month = {Mar}, note = {本稿では,発達障害のある児者を対象としたタグラグビーの活動における支援方法に関して,実践場面で開発された具体的な内容とその効果の一端を明らかにすることを目的とした.そのために,本活動における参与観察及びその記録並びに動画等の活動の実施記録を収集し,この中から攻撃の初動を担うプレーヤーに着目し,その活動の様子と支援の意図や支援の効果の記述を照合し支援方法として記述した.その結果,戦術として有効であった支援は,そもそもプレーヤーたる参加者の特性に応じて開発されたものであった.それによってプレーの習熟とプレー内容の発展を促した.それとともに,戦術のアレンジやアジャストによって亜型や発展型が新たに開発されることもあった.また,戦術は他参加者へ適用される可能性もあり,戦術の開発は特定の参加者個人の特性に端を発しつつも,その適用の対象が拡大されることがあり,これは戦術のユニバーサル化といえた.}, pages = {131--143}, title = {発達障害のある児者を対象とした「タグラグビー」における支援方法に関する事例的検討( 2 ) : 攻撃の初動を担うプレーヤーに関するゲームプランと局面的戦術の統合的観点から}, volume = {18}, year = {2019} }