@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014971, author = {森山, 貴史 and 佐々木, 全 and 名古屋, 恒彦}, journal = {岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, The Journal of the Clinical Research Center for Child Development and Educational Practices}, month = {Mar}, note = {近年,特別支援学校におけるキャリア教育が重要視されるが,その課題として,①学校の教育活動全体で行うという意図が十分に理解されず,指導場面が曖昧にされていること,②進路に関連する内容が存在しない小学部では,体系的に行われていないこと,③狭義の意味での「進路指導」と混同されていること,④将来の夢を描くことばかりに力点が置かれ,「働くこと」の現実や必要な資質・能力の育成につなげていく指導が軽視されている場合があることが指摘されている。これらの課題は,重度・重複障害のある児童生徒ではより顕在化する。現在,特別支援学校では児童生徒の障害の重度・重複化が進んでおり,重度・重複障害のある児童生徒に対するキャリア教育について実践的な展望が求められる。  そこで本稿では,重度・重複障害のある児童生徒へのキャリア教育はどのように捉えられ,実践されてきたのか,その動向について,指導内容と実践内容から概観し,今後の課題を整理した。}, pages = {149--160}, title = {重度・重複障害のある児童生徒へのキャリア教育の動向 : 指導内容と実践内容に着目して}, volume = {19}, year = {2020} }